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グリーン化はIT部門の新常識
データセンター完全ガイド2008年春号 特集1
地球温暖化への対策としても、エネルギー資源問題への対応としても、エネルギー利用の高効率化に対する関心が高まっている。京都議定書の制定以後、各産業分野でのCO2排出量削減が進んでいる一方で、IT関連の消費電力量は増加し続けており、換算したCO2排出量も増えているのも周知のとおりだ。
経産省によると、2006年の日本の総発電量約1兆kWhに対し、IT機器の電力消費量は5%にあたる約500億kWhに上っている。CO2に換算すると約2600万t分で、乗用車800万台に相当するという。省エネの技術進歩がこれまでと同じペースで続いた場合でも、IT機器の電力消費量は25年には約5倍の2400億kWh(CO2約1.3億t相当)、50年には11倍の5500億kWh(同約3億t相当)になると見込まれる。
また、EPA(Environmental Protection Agency:米環境保護局)によると、米国内の2006年のデータセンターの年間電力消費量は610億kWh。米国の電力消費量の1.2%。過去5年間でほぼ倍増しており、2007年から5年後には1000億kWhを突破すると予想されている。1000億kWhを電気代に換算すると約74億ドルに相当する。
こうした電力の多くは、IT機器自体が消費する電力だけでなく、サーバーから発生する熱を冷却する装置が消費している。つまりこの問題に対しては、IT機器自体の消費電力削減と、データセンター設備での消費電力削減の2つのアプローチがある。
今回の特集では、この2つの観点から消費電力削減へのアプローチについて紹介する。
Part1 ファシリティー
[省電力ファシリティー]
NEC「プラットフォームの省電力化とソフトウェアの活用の二面で取り組みを展開」
NTTファシリティーズ「電話事業の経験を踏まえてデータセンターの設備を改善」
HP「広範囲な省エネ領域で高効率を実現」
IBM「包括的な取り組みで業界を主導」
[冷却システム]
APC「標準化/モジュール化でデータセンター全体の効率を改善」
RITTAL「水冷による高効率な冷却システム」
[監視システム]
アバール長崎「充実した監視ツールで容易なログ解析」
エニイワイヤ「独自開発技術による省配線・高速伝送」
Part2 サーバー
省電力サーバーのテクノロジー(2008年6月13日アップ)
NEC「国内市場ニーズを捉えた省スペース、省電力」(2008年6月13日アップ)
HP「ブレードサーバーのトップランナーとしての充実したラインアップ」(2008年6月13日アップ)
IBM「省電力で最大のパフォーマンスを目指すCool Blueソリューション」 (2008年6月13日アップ)




