PR
シスコ、データセンターの仮想化を促進するUnified Computing Systemを発表
シスコシステムズ合同会社(以下、シスコ)は2009年4月7日、革新的なデータセンターアーキテクチャであるCisco Unified Computing Systemと、IT業界の各分野をリードする各社から構成されるオープンなエコパートナーシステムを発表した。これにより、シスコは仮想化を有効活用する次世代データセンターを構築するための支援を強化する。このCisco Unified Computing Systemおよび関連サービスの提供は、2009年第2四半期から開始される。
シスコは、データセンター内のサイロ化されたモデルを1つの統合アーキテクチャとして結合することが可能なUnified Computingで仮想化を実現。シスコの重要なアプローチの1つであるCisco Unified Computing Systemは、業界標準のテクノロジーを使ってサーバ、ネットワーク、ストレージアクセス、および仮想化のリソースを1つのシステムとして統合することで、エネルギー効率の向上、ITインフラストラクチャのコストや複雑性の低減、設備資産の耐用年数の延長、および将来に向けたビジネスアジリティの向上を支援を目指す。
● Cisco Unified Computing Systemの内容
Unified Computing Systemは、業界標準をベースとした統合管理を採用し、「Wire Once (配線は最初に一度だけ行い、その後のプロトコル変更はコマンドにより更新)」対応のユニファイドファブリックと業界標準のコンピューティングプラットフォームを組み合わせる、新しいコンピューティングモデルである。これにより最適な仮想化、データセンターの所有コストの削減、およびダイナミックリソースプロビジョニングによるビジネスアジリティの向上を実現する。
・ 所有コストの削減 :設備投資(CAPEX)を最大20%、運用コスト(OPEX)を最大30%削減。
・ ビジネスアジリティとITの生産性の向上 :アプリケーションのプロビジョニングを、数日単位ではなく数分単位で実行できる。また、ITに対するメンテナンスといった作業から、技術革新へと焦点を移すことが可能。
・ スケーラビリティの向上 :仮想マシンは数千台、物理サーバは1~320台まで、複雑化することなく1つのシステムとして管理できる。
・ エネルギー効率の向上 :電力や冷却のコストを大幅に削減。業界標準をベースにしたインフラストラクチャによる相互運用性と投資保護を実現する。
● Unified Computing Systemの構成と機能の特長
【サーバ】
次世代インテル Xeonプロセッサー 5500番台を採用したCisco UCS Bシリーズ ブレードが組み込まれている。Cisco UCS Bシリーズ ブレードは、シスコが特許を取得している拡張メモリ テクノロジーで、大容量データ・アプリケーションをサポートし、サーバごとにサポートできる仮想マシン数を大幅に増加させることができる。
【ネットワーク】
10ギガビット・イーサネットの低遅延なユニファイド ファブリックをサポートする。このネットワーク基盤により、別々のネットワークであるLAN(ローカルエリアネットワーク)、SAN(ストレージエリアネットワーク)、HPC(ハイパフォーマンスコンピューティング) ネットワークを統合できる。この統合によってネットワークアダプタやスイッチ、ケーブルの数が減少し、電源容量や冷却容量の削減につながる。
仮想化:仮想環境のスケーラビリティ、パフォーマンス、および運用コントロールを強化することで、仮想化の可能性を存分に引き出している。同社のセキュリティ機能、ポリシー適用機能、および診断機能は、ダイナミックな仮想環境にまで拡張された。
【ストレージアクセス】
SAN(ストレージ エリア ネットワーク)とNAS(ネットワーク接続型ストレージ)へのアクセスを統合。ユニファイドファブリックをサポートすることで、イーサネット、Fibre Channel、Fibre Channel over Ethernet、またはiSCSI経由でストレージにアクセスできるため、幅広い選択肢と投資保護をもたらす。さらにITスタッフは、ストレージ リソースへのシステム接続に関するストレージアクセスポリシーを事前に割り当て、ストレージの接続や管理を簡素化できる。
【管理機能】
システム内のすべてのコンポーネントはCisco UCS Managerを通じて統合され、システム全体を1つのエンティティ(集合体)として管理できる。Cisco UCS ManagerはGUI、CLI、およびAPIを採用し、システム構成や操作のすべてを管理する。Cisco UCS Managerにより、ストレージ、ネットワーク、コンピュータ、アプリケーションの各管理者が協力して、アプリケーションのサービスプロファイルを定義できる。
【エネルギー効率】
従来のサーバ環境に比べてケーブルや電源/冷却の要件が減り、データセンターのエネルギー効率が向上する。
同社は、オープンな「パートナーエコシステム」により、市場をリードする業界各社とオープンなパートナーエコシステムを構築し、市場におけるUnified Computingの実現を目指す。このシステムによりシスコと業界リーダー各社は、顧客企業に対して、IT変革期対応した最適な仮想化システムの構築と、全般的なデータセンターコストの削減およびビジネスアジリティ向上の実現を支援する。
日本でのエコパートナーは、アクセンチュア株式会社、EMCジャパン株式会社、伊藤忠テクノソリューションズ株式会社、インテル株式会社、ヴイエムウェア株式会社、Emulex Corporation、Q-Logic Corporation、SAPジャパン株式会社、日本オラクル株式会社、日本ユニシス株式会社、ネットアップ株式会社、ネットワンシステムズ株式会社、ノベル株式会社、BMCソフトウェア株式会社、マイクロソフト株式会社、レッドハット株式会社。
Unified Computing Systemの革新的技術に関するビデオ(英語)
http://newsroom.cisco.com/dlls/videos/uc_montage_031609.html
シスコシステムズ合同会社
http://www.cisco.com/jp
米国のニュースリリース
http://newsroom.cisco.com/dlls/2009/prod_031609.html


