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日立情報システムズ

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画像:企業のIT課題の解決に向けたデータセンター選択のチェックポイント
データセンター「運用のプロ」のノウハウで
基幹クラスの信頼性を提供する仮想化ソリューション

リソースオンデマンドサービス
日立情報システムズ

約13,000台のサーバーを全国の自社データセンターで運用する日立情報システムズが、仮想化したITリソースとマネジメントサービスをワンストップで提供するソリューションが「リソースオンデマンドサービス」だ。蓄積したプロの運用ノウハウと自社の基幹業務にも導入経験のある仮想化技術で、ユーザーのIT投資効果の向上を実現する。

アウトソーシング事業50年の経験と
サーバー約13,000台の運用実績

坪井雅彦氏 アウトソーシングセンタ事業部
第一DC本部
第一アウトソーシング設計部
担当部長 坪井雅彦氏

1959年よりアウトソーシング事業を展開している日立情報システムズは業務システムの構築・運用を中心に事業を拡大してきた。システム構築、システム運用、機器・サプライ品販売が主要事業だが、システム運用は売上の半分以上を占める。

同社アウトソーシングセンタ事業部は、ITILファンデーション資格取得者数約330名を擁し、高品質な運用が可能な体制を整えて、サービスを提供し、他部門と連携しながら、すべてのサービスのインフラとなるデータセンター事業を推進している。現在は延べ面積3万m²にのぼる全国を網羅するデータセンターを拠点に、550社以上のユーザーから約13,000台のサーバー、メインフレームの運用を任されている。

同事業部が、ユーザーのIT投資の有効活用と、環境負荷低減を実現するために2008年4月から提供を開始した仮想化プラス運用ソリューションが「リソースオンデマンドサービス」だ。

必要に応じてITリソースを提供できる
仮想化サービス

宇根照男氏 アウトソーシングセンタ事業部
アウトソーシング営業本部 営業部
第二課 課長
宇根照男氏

「リソースオンデマンドサービス」は、日立情報システムズのデータセンター内に仮想化した情報インフラを用意して、ユーザーが必要とするリソースを提供するインフラプールとマネジメントサービスを組み合わせて提供される。

ユーザーは「リソースオンデマンドサービス」を利用することにより、TCO削減、リソースニーズの変化に対するタイムリーな対応、耐障害性の向上、グリーンIT化による省電力への移行、内部統制の強化などさまざまなメリットを享受できる。

開発・移行・運用・保守というITのライフサイクルの各フェーズで、必要なIT資産の量は変化する。従来そのピークにあわせて処理能力などを確保するためにCPUやディスク、メモリに投資をしてきたが、その時々フェーズごとのビジネスシーンにあわせて必要な量の提供を受け、使用できるのであれば、余分な投資は必要なくなる。このように仮想化技術に付加価値として運用ノウハウを組み合わせた点に「リソースオンデマンドサービス」の特長がある。

すでに開始されている第一ステップのリソース仮想化のサービス内容は「初期設定サービス」として、仮想マシン環境の構築、OSインストール、仮想ネットワーク環境構築の各サービスをメニュー化しており、「仮想マシン利用サービス」としては、基本利用のほかに、仮想マシンのCPU、メモリ、ディスクの割り当てをオプションで変更する。また「システム保管サービス」も提供し、さらに第二ステップではアプリケーションマネジメントサービスを追加しメール系アプリケーションの運用を含めたサービスを開始する予定だ。

「2008年4月のリリース以来、毎月10件以上の引き合いがあります。資料請求については格段の増加が見られますね。興味をもたれる業種・業態はさまざまで、小規模なウェブ系やSaaSなどの開発系、サーバー数10台規模の基幹系のニーズもあります」と、アウトソーシングセンタ事業部第一DC本部第一アウトソーシング設計部担当部長坪井雅彦氏はニーズの幅広さを語る。

図1 「リソースオンデマンドサービス」ライフサイクル
図1 「リソースオンデマンドサービス」ライフサイクル

仮想化構想、省電力化構想と
社内実績のノウハウ

和田善也氏 アウトソーシングセンタ事業部
主管技師長
和田善也氏

日立情報システムズでは、2006年からリソースをオンデマンドで提供するために「リソースの仮想化」を推進。その1ステップとして同社の保有する複数データセンターの一元監視・運用に取り組んでおり、すでに各データセンターの監視などを集中、一元化するなど実績を残している。

また、同社は同じく2007年から「環境データセンタ構想」を掲げ環境負荷低減に積極的に取り組んでおり、2010年度に電力消費量の30%削減を目標としている。

この両者を実現するキーとなるテクノロジーが仮想化であり、同社では「リソースオンデマンドサービス」を「リソースの仮想化」の中核と位置づけている。

また、同社は仮想化技術の初期から研究を重ねてきており、すでに社内の基幹システムを仮想化した実績を持っている。

「SAP ERPベースの当社基幹システムを仮想化しました。SAP ERPだけでなく、周辺の小さなシステムをコンソリデーションしたことで、過剰投資をまとめて削減する効果が高まりました。インフラ周りも集約化し、サーバー台数も40%に削減しました。このシステムで決算期間の業務のピークにあわせてリソースを投入し、2008年9月決算を無事に消化しました。今後、この実績を元に、SAP ERPシステムの仮想化ソリューションをリソースオンデマンド上で展開していきます」と、アウトソーシングセンタ事業部主管技師長の和田善也氏はその経験を語る。

SAP ERPベースの仮想化は日本国内で初の快挙だという。

仮想化ニーズと
仮想化を生かす「プロの運用力」

こうした技術的背景をベースに提供される「リソースオンデマンドサービス」だが、そこに組み合わせる運用力が重要になる。

「仮想化による統合のメリットを享受できるユーザーは確かに多いです。金融系の40~50ラックを利用しているユーザーであれば、リソースの効率化によって大幅なコスト削減となります。効率化で得たメリットを次の投資にまわせるので、ユーザーからもなんとかやってほしいという要望を頂いています。しかし、物理サーバー1台の障害により、仮想サーバー複数台が同時障害を起こす等の確率が上がるなど、リスクもゼロではありません」(坪井氏)

ここで重要になるのが、キャパシティプランニングだ。

「メインフレームではキャパシティプランニングは当たり前のことですが、サーバーでは意識されずに、ノウハウを持っていない例も少なくありません。ユーザーの業務システムが必要とするリソースをタイムスケジュールにあわせて正確に把握することが仮想化の前提として重要になります」と、アウトソーシングセンタ事業部アウトソーシング営業本部営業部第二課課長の宇根照男氏は説明する。

キャパシティプランニングによって信頼性を検討し、業務の重要度によって、構成を考えるなど適切な冗長化によって安定した品質の運用を実現していくには、「プロの運用力」が必要になる。

そうした視点から、仮想化も選択肢の一つとして提供するのだと坪井氏は語る。

「ユーザーニーズにあわせたシステムの提案をしていきたい。自社専用のリソースが必要ならそれを、仮想化のメリットを要望されればそれを、ユーザーと一緒に最適なポイントを見つけていきたい。すでに仮想サーバーの提供を開始しているサービスは少なくありません。私たちはお客様に最適なアウトソーシングサービスを提供するために、選択肢の一つとして『リソースオンデマンドサービス』を提案します。日立情報システムズが持っている既存のソリューションと効果的に組み合わせていくことで、仮想化の有効性が発揮されます。そのために必要なのが『プロの運用力』なのです」

図2 「リソースオンデマンドサービス」サービス事例
図2 「リソースオンデマンドサービス」サービス事例

次のレイヤーへステップアップする
「リソースオンデマンドサービス」

インフラ部分からスタートした「リソースオンデマンドサービス」だが、今後はレイヤーをあげてメールやERP、SCMといったアプリケーションマネジメントをリソース、運用の両面で提供していく予定だ。メールの例でいえば、セキュリティやフィルタリングなどもオンデマンドで提供し、メール自体をSaaSで提供する基盤も準備しているという。

さらにその先にあるのは、ビジネスプロセスの仮想化だ。運用ベースでのバックアップやディザスタリカバリなどのサービスを通じて内部統制サポートをオンデマンドで提供し、ITライフサイクルを統合してサポートすることを目標とする。

日立情報システムズの運用の力が、次代のビジネスIT環境をバックアップしていく。


 

 
■お問い合わせ先

株式会社日立情報システムズ
0120-346-401

http://www.hitachijoho.com/contact/
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