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データセンターの大幅なコスト削減を提案
仮想化サービス
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SIから運用までをワンストップで実現するフルマネージドのデータセンターサービス「X-TATION(エクステーション)」が人気のインフォコムが、サーバー仮想化サービスを開始する。同社の郊外型データセンターの価格アドバンテージに、仮想化によるサーバー集約のコストメリットをプラスして、企業のIT費用削減ニーズに対応する。
郊外型の価格アドバンテージに
仮想化の集約メリットをプラス
DCサービス部沼生国久氏
DCサービス部三田聖彦氏
昨今の景気状況を受けて、コスト削減のために都心のデータセンターから、郊外型データセンターへの移設を模索するユーザーが少なくない。
横浜にセンターを保有するインフォコムでは、郊外型の価格アドバンテージに加え、仮想化によるサーバー集約のメリットを提供し、ユーザーの大幅なコスト削減を実現、こうしたニーズの受け皿を提供する。
サーバー仮想化の利用は二段階提供される。
まず最初に、データセンター移設の際の一時的なサーバー仮想化だ。一般的に移設の際には、代替の物理サーバーを用意して移設完了後に本番機に切り替える。だが、仮想化を利用してセンター側のサーバーに仮想化したイメージを構築。移設中にはそちらを動作させれば、物理サーバーの手配は必要ない。移設のコスト削減効果は大きい。
このイメージを本番の仮想マシンに移すことで本格的な仮想サーバーの運用開始となる。ここでの最大のユーザーメリットは、サーバーの統合、集約化が実現することだ。古いシステムであれば、20台程度を1台に集約することが可能で、物理サーバーとラックスペースを削減することができるという。郊外型センターという価格メリットと併せて、大きなコスト削減を実現することが可能だ。さらに、サーバーの再起動やOSインストール、サーバー追加などの操作もリモートから可能なため、企業から距離のある郊外型でも運用負荷を気にすることはない。
SIベースで仮想化を提供
大幅なラックの削減も実現
DCサービス部高瀬慎太郎氏
同社のデータセンターサービスはSIから出発している。仮想化の場合にも、現状調査、冗長化やダウンタイムなどのサービスレベルを基に慎重なサイジングを提案前に実施し、調達・構築までワンストップで提供可能だ。また、同社が仮想化ツールとして利用しているVMWareについては、Ver.1.0時代からの豊富な経験とノウハウを蓄積している。
すでに個別対応で提供している仮想化サービスだが、この春にはメニュー化を予定しており、さらにサービスの充実を図るという。
SaaS事業を手がけるあるユーザーは、インフォコムのデータセンターの利用にあたり、テスト・開発用のサーバーを仮想化した。移設前には5ラック80台の機器があったが、仮想化によって2ラックに集約された。このユーザーの場合、ネットワーク機器など特殊なハードウェアが十数台あったが、それ以外の約60台のサーバーは、開発マシンであったため、すべてが常時稼動ではなかったこともあり仮想化によって移設後わずか2台に集約され、大幅なコスト削減が実現した。
インフォコムでは、こうしたネット関連ビジネスのニーズに加え、一般企業の社内サーバーの集約アウトソーシングも仮想化サービスのターゲットとして考えている。また、ネット事業者の場合は短期的なリソース変更が必要になるキャンペーン実施時の一時的な設備利用ニーズも考えられるが、仮想化サーバーであればそうした際のリソース割り当てにも柔軟かつスピーディに対応できる。
今後は、BCPやDRニーズの高まりに対しても、設備の大幅な集約化が可能な仮想化サービスの利用を提案していきたいという。






