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ライブドア

気になるインフラコストの効率を最大化する提案に力を注ぐ
livedoorデータホテル
ライブドア
9年目を迎えたライブドアのフルマネージド型ホスティングサービス「livedoorデータホテル」。最大の特長は、コンサルティング、構築、運用までのすべてのフェーズを自前でカバーしていること。利用する企業にとっては、ニーズの急激な変化に素早く対応できることが大きな魅力だ。
ポータルサイト「livedoor」も運用している
フルマネージド型のホスティング
ネットワーク事業部 営業部マネージャー
杉本英人氏
コンサルティング、構築から運用までのすべてのフェーズをカバーするフルマネージド型のホスティングサービス「livedoorデータホテル」。サービスが始まったのは2000年。ネットワーク事業部営業部マネージャの杉本英人氏は、「前身となるホームページ制作会社の時代に、受託開発の効率アップをねらって自前のデータセンターを立ち上げました。その発展形が、現在のlivedoorデータホテルです。全フェーズをカバーするサービスを提供できるのも、そうした技術力の蓄積あってこそです」と語る。
また、livedoorデータホテルは、約2,300 万ユーザーと開設者数約270万のブログサービスを持つポータルサイト「livedoor」のITインフラを支えている。ポータルサイト「livedoor」のトラフィック量は、一日に約7,000万ページビュー(PV)。これだけの大型サイトを運用管理するための体制と技術力が、ユーザーへのサービス提供にも活かされている。
このようなフルマネージド型ホスティングサービスを支えるのが、ネットワーク事業部だ。営業部、ソリューショングループ、オペレーショングループの3つのグループが密接に連携しながら、ユーザーに最適なサービスを提案、提供する。ユーザーと接し最前線で活動する営業部は最初のヒアリングから提案、見積もりなどを担当するが、多くの場合は、ソリューショングループの担当者も同行する。ソリューショングループはオペレーショングループや開発チームと連携を取りながら、そのユーザーに最適なシステムを提案する。そして受注後には、オペレーショングループが日常の運用管理とオペレーションを受け持つ。
業務ニーズに合ったシステム構成を
提案するコンサルティングも増加中
ネットワーク事業部 技術部ソリューショングループ マネージャー
松本裕明氏
livedoorデータホテルでは、データセンターというよりむしろコンサルティングに近いサービスを提供するケースが増えてきている、と杉本氏は話す。「最近は、よく案件ごとに散らばったデーターセンターの統合を検討されている企業からコストとパフォーマンスの両立をした提案が欲しいというご相談を頂きます」(杉本氏)
そうした企業に対して、ネットワーク事業部の営業部とソリューショングループは協調してライトサイジング(業務ニーズに適合したシステム構成を選択すること)の提案を行っている。「移設や統合を望まれる企業のほとんどは、現状に不満を持っています。そこで、どこに問題点や不満があるかを念入りに調べ、今後の事業拡張に向けたコンセプトや取り組みを十分にお聞きした上で、その企業のビジネスを進めるための最適なプランをご提案するようにしています」と語るのは、ソリューショングループマネージャーの松本裕明氏。
ライトサイジングすることにより、多くの企業はITコストを削減することができると松本氏は言う。システム構成を見直して、不要なものを削り必要なところに割り振ることで処理能力を同等かそれ以上にしつつ、コストを圧縮することができるのだ。
コスト圧縮のねらいどころとなるのは、既存のWebシステムの多くに潜む「無駄な部分」だ。「多くの企業は、Webシステムの構築はSIer、運用管理とオペレーションはホスティングサービスというように分けて発注しています。しかし、Webシステムというものは使い続けていくうちに業務ニーズや運用のしかたが変わってくるのが当たり前。最初に構築したときの設計や設定がつねにベストであるとは限りません」(松本氏)。そこで、その企業のビジネスの現状に基づいて見直しを行い、能力が足りないところは増強し、過剰になっている部分は最適化すれば、ちょうど必要なだけのシステム構成が得られるというわけだ。「livedoorデータホテルは、コンサルティング、自社内の開発部分との連携、回線の手配、レンタルサーバーの貸し出し、運用までをワンストップでご提供します。24時間365日の運用も弊社のエンジニアが行っていますから、見直しを随時行っていただくことにより、最適化の効果をさらに長くもたせることができます」と、杉本氏は付け加える。
サーバーの台数や構成を最適化し
ライトサイジングでコストを圧縮
「SIerは運用管理には携わりませんから、どうしても余裕のあるシステム構成を提案しがちです。データベースサーバーにはトラフィック増に強いquadcore2way機を選び、その結果増える消費電力をまかなうためにラックも多めに契約するといった具合です。また、1年に1回起こるかどうかといった障害への対処と称して、何百万円もかけてクラスターシステムによる冗長化をすることもしばしばです」と松本氏は話す。このように着ぶくれしてしまったWebシステムも、運用管理を見直すことによって、よりスリムなシステム構成にできるのだ。
また、急激なトラフィック増は、キャンペーン用のWebサイトなどでしばしば発生する。「Webサイトのトラフィックは予測できない、というのが私たちの常識。テレビや大手ポータルサイトのニュースで取り上げられたりすると、トラフィックが一気に増加します。けれども、導入と運用を別の会社が行っている場合、ある日突然にトラフィックが増えたとしてもシステム構成の変更は簡単にはできません。そこで、『Webサーバーもデータベースも最初から予想しうる最大限のトラフィックに合わせて』ということになってしまうのです」(松本氏)というわけだ。けれども、すべてのサービスをワンストップで提供しているlivedoorデータホテルの場合は、『必要な時にすぐに追加』という対応が可能だ。予想外のバースト的なトラフィックが発生して急なサーバーの増強が必要になっても、常に在庫のあるレンタルのサーバーなら発注後、納期を待たずに、すぐに追加の作業が始められるので、余分なサーバーやプロセッサーに予め投資しておく必要がなくなるのである。
また、障害対策としての冗長化も過剰になりやすい部分だ。「livedoorデータホテルでは24時間365日の有人監視を行っていますから、障害が発生した時に手作業で素早い対処が可能です。数分の停止で済むケースがほとんどです」と松本氏。杉本氏も、「営業サイドとしても、当初から24時間365日の有人監視サービスを前提にご提案をしています」と話す。
24時間365日の有人監視サービスを活用することにより、ハードウェアに対するサポートサービスのグレードも最適化できる。「サーバーベンダーなどが提供する最上級のサポートサービスでも、コールから現場到着までに2時間から4時間はかかります。一方、弊社では運用管理とオペレーションのエキスパートが24時間常駐しているので、現場到着は分単位で、ハードウェア障害でもレンタルのサーバーをお使いいただいていれば、すぐに作業に取り掛かることができます。最速のサポートをリーズナブルな価格で利用していただけるのです。」と杉本氏は胸を張る。
2009年はラインナップを拡充し
livedoor Wirelessとの連携も試行する
ライブドアは2009年も新しい取り組みをさまざまに実施していく。
その一つが、レンタルのサーバーラインアップの拡充だ。従来のラインナップでは「低消費電力のエントリーモデル」と「高性能だが高価なハイエンドモデル」の二つに分かれていたので、その中間に位置するモデルを追加。高性能で低消費電力のサーバーをより低コストで利用してもらうのである。すでに機種選定は始まっており、2009年春にはレンタルサーバーのラインアップに新しい機種が登場する予定だ。
長期的な取り組みとしては、同じくネットワーク事業部内で行っている公衆無線LANサービス(livedoor Wireless)との連携もある。「弊社には、東京都を中心とする広いエリアでサービスを提供しているlivedoor Wirelessという無線LANサービスがあります。今後livedoorWirelessを商業施設や学校法人等に提供していき、より広いエリアで色々なモバイル端末を使用できるものとし、今までにない新しい利用シーンを提供していきます。」と杉本氏は語る。
コンサルティングから運用までのすべてのフェーズをカバーし、24時間365日のフルマネージド型サービスを提供するlivedoorデータホテル。インターネットビジネスに携わる企業にとって、そのサービスの魅力度は高い。
株式会社ライブドア
(10:00〜19:00 土日・祝日は除く)
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