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テック・インデックス

次世代高品位仮想専用サーバー「V-Suite」
V-Suite
テック・インデックス
テック・インデックスが仮想専用サーバー「V-Suite」の提供を開始する。ビジネスプラットフォームに必要とされる高品質な仮想化基幹ネットワーク、仮想サーバー、仮想化ストレージを組み合わせ、同社のマネージドサービスを付加することで、ユーザーは専用サーバーにひけをとらないパフォーマンスと、VPSならではの柔軟な拡張性を利用できる。
ビジネスプラットフォームとしての
データセンターサービス
ネットワーク本部本部長技術部部長 金子 亮氏
企業のデータを預かるデータセンターはビジネスプラットフォームとしての品質を提供する必要があるというのが、テック・インデックスのサービス理念だ。
テック・インデックスはシステム開発と都心型データセンターの提供を両輪にビジネスを展開している。データセンターの利用ユーザーは専用レンタルサーバーユーザーを合わせて300社、全体のデバイス数は2,000台を超える。
専用レンタルサーバーサービスでは、高品質な「M-Suite」と、月額39,800円~という低価格、短納期の「ポケットスイート」を提供。データセンターサービスでは、ソフトバンクIDCと協業してラックを提供、ColdMall®の利用でラックあたり最大6kVAの電力供給を実現している。データセンターの回線はインターネット専有回線のほかに冗長化された共有回線「Vシリーズ」も用意し、信頼性の高い接続環境を提供している。
「Vシリーズ」は基幹システムにCiscoのCatalyst6500シリーズを使用し、独自のチューニングを施している。そのなかで仮想スイッチ、仮想ファイアウォール、仮想ロードバランサ提供しているため、ユーザーはネットワーク機器の持ち込みなしでサービスを利用できる。
「ネットワークの仮想サービスは2年前からHaaS(Hardware as a Service)として提供しています。ネットワーク設備は弊社用のラック内で運営されるので、ユーザーは機器を導入する必要がなく、その分ラックスペースを有効活用でき、電力消費もおさえられます。サービスを構成する機器はそれぞれのスペックも信頼性も高いものを使用しています。こうした仕組みは大学などの自営設備では見られますが、商業的な提供は弊社が日本初です」と、ネットワーク本部本部長技術部部長の金子亮氏は語る。
データセンターサービスは、このネット環境の上に、ユーザーの利用に役立つさまざまなパーツを高性能のブロックとして提供している。
ブロック化したサービスと
安心できるMSPの提供
営業本部ネットワーク営業部マネージャー 村山友樹氏
テック・インデックスのデータセンターサービス、専用レンタルサーバーサービスの特徴が、すべてのサービスに共通してマネージドサービスを提供している点だ。常駐の運用部隊が24時間365日、データセンター内に待機して、トータルな運用をサポートしている。同社のすべてのユーザーはマネージドサービスを利用している。
「運用現場ではかなり地味な作業もしています。毎晩サーバーを見回り、変な音を出していないか、臭いがしないかなど、システムが異常を起こす前に予兆をつかもうと努力しています。これはハイテクとはほど遠い作業ですが、こうした地道な点検作業により大きなトラブルを防ぐことができると考えています」(金子氏)
この堅実な運用体制の一方でさまざまな機能ブロックを提供し、ユーザーはこれらを自由に組み合わせて利用できる。
ストレージサービスの「Infini∞Drive」は高価なIsilonクラスターストレージの容量を10GB5千円で提供している。
アプリケーション系のブロックとしては、コンテンツ変換ASP型サービスの「PCコンバータ」「モバイルコンバータ」や携帯の公式サイトのさまざまな要件に対応したCMSの「モバイルビルダー」などを提供している。
アクセス解析の「IndexAnalyZ」はパケットキャプチャ型サービスで、サイトのコンテンツなどを変更せずに解析が行えるため、好評だ。テックインデックスのセンター内のみでなく、サイトは別のデータセンターにまたがっても使えるので、数箇所で分散して構成される大規模サイトの解析にもにも対応できる。
ほかにも、モバイル関連の豊富な開発経験にモバイルASP事業を組み合わせた「モバイルSaaS事業」も開始している。
満を持して投入する
高品質仮想化サービス「V-Suite」
こうしたサービスラインナップに新しく加わったのが、仮想専用サーバー(VPS)サービスの「V-Suite」だ。現在一部トライアルが始まっており、4月から正式にサービスインする。
「サーバーの仮想化サービスの構想は、データセンターでネットワークの仮想化を行った2年前から持っていました。ユーザーがビジネスに使う基盤となるだけの完成度を待っていたのです。技術的にクリアできていない問題がクリアされるのを待っていたのと、パフォーマンス部分でビジネスプラットフォームとして使えるようになるタイミングを待っていました」と、営業本部ネットワーク営業部マネージャーの村山友樹氏は語る。
「V-Suite」の特徴は、仮想化基幹ネットワーク、仮想サーバー、仮想化ストレージのそれぞれのパートが、ビジネスプラットフォームとしての品質の高さを実現している点だ。
ネットワークはデータセンターサービスで提供していた「Vサービス」を1GB共有で使用している。もちろん、仮想ファイアウォールと仮想ロードバランサが利用できる。
サーバーの仮想化ツールとしてVMWareを採用したのは、同社が長年の利用経験を持っていること、現状でのシェアや安定性に加えて、テック・インデックスがストレージ部分で提供するIsilon IQが認定されている点も重要だった。
Isilon IQは高性能のクラスタストレージで、同製品を利用することで、メモリやCPUと比較して難しいディスクI/Oのサイジングの問題解消が可能になる。
Isilon IQは接続する仮想サーバーの数が増えるのと比例してディスクI/Oを拡大していけるため、この部分でパフォーマンスの低下を招かない。細かいディスクI/OはIsilon IQの中で完結しているため、一般的なデータベースアプリケーションであれば問題なく使える。
この高品質な3つの組み合わせに、同社のマネージドサービスが加わることで、ECサイトやインターネットビジネスへの利用に十分な信頼性が提供できる。
「バーチャルマシンだからといって、オーバーサブスクライブするようなコンフィギュレーションはしません。物理的な容量を超えたコンフィギュレーションはせず、1Gには1Gを実際に対応できるような形にします」(村山氏)
専用並みのパフォーマンスを
低コストで提供する「V-Suite」
テック・インデックスでは「V-Suite」のターゲットとしてSaaSベンダー、ASPベンダーをメインに考えているが、エンタープライズの社外システムとしても問題ないキャパシティが提供される。コスト削減に有用な点も大きな魅力だ。
「現状の弊社のハウジングやホスティングユーザーが『V-Suite』に移行するという話も出てくるでしょう。3分の1くらいにコストダウンが可能になると思います。こちらでカスタマイズやオプションサービスの追加も可能ですし、運用品質も従来と同等のものが実現できます」(金子氏)
また、最短契約期間も1カ月からに短縮され、ユーザーの自由度が向上した。
「V-Suite」は今後、Linuxだけでなく、WindowsOSへの対応も計画しているため、さらに利用の幅は広がっていくだろう。
なお、同社では特定用途向けのホスティングなど、V-Suiteに独自の付加価値をつけ再販を希望するパートナーも募集している。
| サービス | 内容 | 価格 |
|---|---|---|
| サーバー | CPU:x86互換 2.66GHz相当 | 初期費用 ¥45000 月額費用 ¥45000 |
| メモリ:1Gバイト | ||
| ハードディスク:80Gバイト(RAID5相当) | ||
| OS:Linux(CentOS) | ||
| 権限:root権限提供 | ||
| ネットワーク | 冗長化された仮想基幹ネットワーク(最大1Gbps) | |
| 冗長化された仮想ファイアウォール(固定ポリシー) | ||
| NTPサーバによる時刻同期 | ||
| マネージドサービス | 24×365のサーバ死活監視/日次のハードウエア状態の目視監視/メールによる障害通知/サーバー再起動など作業代行/24×365の障害受付、対応/IDCへのサポート技術者常駐/サポートデスクの開設 |






