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パナソニック電工インフォメーションシステムズ

「ブレード&ストレージ ホスティング」の提供
ブレード&ストレージ ホスティング
パナソニック電工インフォメーションシステムズ
高可用性を実現する
「ブレード&ストレージホスティング」
サービスビジネス本部IDCサービス事業部
横須賀武士氏
企業の情報システム担当者の多くは、データセンターの利用にあたって、どこまで基幹サーバーのアウトソーシングが可能かを検討したことがあるだろう。
基幹サーバーは、情報系のサーバーとは可用性やセキュリティなどの要求基準が異なる。果たして、そうした基準を満たした運用を外部に委託することで実現できるだろうか?
パナソニック電工インフォメーションシステムズがターゲットとするのは、まさにそういったアウトソーシング案件だ。
高品位な要求に応えるサービスとして同社が提供しているのが「ブレード&ストレージホスティング」だ。
「第一弾として、イージェネラ社のブレードと3PAR社のストレージを組み合わせて、2010年2月から提供を開始しました。その高可用性と高信頼性はミッションクリティカルなニーズにも対応可能です。この組み合わせについて弊社は豊富な構築運用実績を持っているので、品質にも信念を持って提案できます」と、サービスビジネス本部IDCサービス事業部の横須賀武士氏は語る。
パナソニック電工インフォメーションシステムズ実績概要パナソニック電工インフォメーションシステムズでは2005年からこのブレードとストレージの組み合わせの運用に取り組んでいる。
当時、新しいシステムごとに別種の基盤を使用して開発を行っていたパナソニック電工グループがサーバー数の爆発とそれに伴う運用コストの増大に悩み、基盤の統合をリクエストしてきたのが、そもそものきっかけだった。ガバナンスインフラとして何種類かのブレードとストレージの組み合わせを検証し、運用を含むパフォーマンスで最高の結果を得られたのがイージェネラのブレードと3PARのストレージの組み合わせだった。
以来5年に渡って、パナソニック電工インフォメーションシステムズではこの組み合わせによる数千規模の利用者を持つ基幹システムのサポートを行ってきた。
「利用者としての長い経験から、安定的なITサービスを実現するその高いパフォーマンスと信頼性はお勧めできます。まだサービスとして走り始めたばかりでSLA的な蓄積はありませんが、現在のところ導入いただいたお客様については無停止で運用しています」(横須賀氏)
この組み合わせは基幹の大規模システム以外でもメリットは大きい。「ブレード1~2枚から、ストレージは数十GB程度」(横須賀氏)のミニマム構成で導入したSaaSベンダーも利用している。提供を止めたり、パフォーマンスを落とすわけにはいかないサービスを運営しているため、高信頼性と高可用性を提供基盤にも要求しての採用になった。このSaaS事業は好調に推移しており、近々ブレードの増設を予定しているそうだ。
一度構築したサーバーのインストールイメージを保存しておけるため、同じサーバーを増設するのは非常に容易で、またブレードとストレージは別々に増設できるため、余分な投資は必要ない。
高品質なユーザーニーズに応えられるため、通常のIAサーバーよりは月額料金は高くなる。しかし、ブレード1枚からスモールスタートが可能なため、無停止を求めるユーザーにはコスト面も評価されている。
今後はミッドレンジやエントリーユーザーに向けたメニューも拡充していく予定だ。ユーザー企業のプライベートな基盤として規模感と全体最適を実現する方向で、情報系システムにはIAサーバーを組み合わせるなど柔軟で複合的な提案が可能なメニュー体系を構築していきたいという。
「現在のお客様の多くは技術的にもプロフェッショナルでしっかりしたポリシーをお持ちの企業が多いです。しかし、今後のホスティング、PaaSのお客様の開拓を考えると、必ずしも技術面の知識を豊富にお持ちの企業ばかりとは限りません。そういったお客様にご利用価値をきちんと整理して提示していきたいのです。経営ツールとしてのITの重荷、負担を取り除き、IT基盤のライフサイクルマネジメントを提供できるようにサービスメニューを広げていきたいと考えています」(横須賀氏)
基幹システム受け入れを実現した
実績とヒューマンリソース
ブレード&ストレージ ホスティングサービス基盤基幹システムのアウトソーシング運用という観点では「ブレード&ストレージホスティング」もツールの1つに過ぎない。
「基幹システムをどこまで預かれるか、運用アウトソーシングをどこまで引き受けられるかが、弊社のデータセンターの利用価値です」と、横須賀氏はいう。
パナソニック電工インフォメーションシステムズのデータセンターでは、関西圏、関東圏のさまざまな業種のユーザーにサービス提供しているが、大規模なフルアウトソーシング案件にも対応可能だ。
現在移行作業中の案件の1つに、可用性や高信頼性の運用ハードルが高い金融系の基幹システムがある。
対象は信販の基幹系で、与信管理や残高管理などを含むシステムだ。従来企業グループ内のシステム基盤を利用していたが、法改正に伴うシステム刷新のタイミングに合わせて、業務改革に着手し、システム基盤と運用体制の見直しを図るべく、データセンターのアウトソーシング利用が検討された。
その結果、同社の情報システム部門は、中長期的な見地から社内運用を選択するよりは、アウトソーシングを採用したほうが高信頼な運用を実現できるという判断に至った。
データセンター選択にあたり、ファシリティー面なども高評価を受けたが、決め手になったのは人的な対応だったという。
膨大な運用概要設計書を短期間で理解するために、必要なページに付箋をつけて質問を重ねた。こうしたユーザーの作ったシステムに近づこうという姿勢から生まれた提案が評価され、全ての運用の受注が決定した。
「運用引き継ぎのための当たり前の努力ですが、ファシリティー以外のこうしたSEの努力が評価された事は嬉しいです」(横須賀氏)
提案内容には、従来型のシステム監視に加え、ジョブ・スケジューラーやドキュメント管理、ハードウェア構成管理など、IT基盤構築に必要なツールを実装して運用を高品質化することに加え、ベンダーや、ハードウェアの契約管理なども盛り込まれた。
プロジェクト開始からはすでに数ヶ月が経過し、毎週のミーティングでは運用品質と機能拡充のために新しい課題を順次解決していっているところだ。
「私たちは、パナソニック電工グループのシステム運用を中心にデータセンター事業を展開してきました。ですから、ITベンダーであると同時に、ユーザーでもあるのです。そうした視点を大切にし、ユーザーとしての経験の中から自信を持ってお勧めできるものをお客様に提案し、基幹系、情報系のITサービスを健全に運営し、お客様のコアコンピタンスへの集中をサポートしていきたいと考えています」と、横須賀氏は語った。
パナソニック電工インフォメーションシステムズ株式会社
大阪06-6377-0050/東京03-4335-9546
sales@ml.panasonic-denkois.co.jp
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