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ビック東海

ソリューションで多彩なサービスを提供
OneOffice ソリューション
ビック東海
メールに必要とされる機能と
メールサーバー運用の手間は年々拡大
データセンタ・ソリューション事業部営業部部長 近藤正記氏
「もはやどんな企業でもメールなしのビジネスは考えられないでしょうが、メールに必要とされる機能、運用負荷は年々増大し、企業の情報システム担当者にとって大きな負担になってきています」と、データセンタ・ソリューション事業部営業部営業推進課課長の横澤直樹氏は説明する。
ビジネスにメールが必須となったころには、必要なのはウイルス対策くらいだったが、その後の迷惑メールの爆発的な増大によって、迷惑メールフィルターも重要となり、また迷惑メールによるディスク容量の圧迫を監視するなどの必要も出てきた。また、事業継続のために必要なメールアーカイブの保存や、セキュリティの高度化のための添付ファイルの自動暗号化など、メール周りで情報システム担当者が担う作業は増加の一途をたどっている。
ビック東海が提供する「OneOffice ソリューション」は、こうしたメールに関するサービスをASPで提供するところから始まった。
提供開始は5年前。当時はまだSaaSという言葉も知られていなかった。
その後、ユーザーニーズに応える形で機能を次々に追加。現在、東京を中心に地元静岡、関西圏などに1200社近いユーザーを獲得している。
主なユーザーは社員数百名規模で、情報システム担当が10名以下の企業だ。大規模なIT投資は難しいが、IT関係でやらなければならないことは多く、システム部の負担は大きい。
とくにOneOfficeメールサービス導入の動機としては、いちはやく搭載したメールアーカイブ機能が注目されていると、データセンタ・ソリューション事業部営業部部長の近藤正記氏は話す。
「トップ判断で選ばれることも多いですね。メールアーカイブは事業継続に必要な機能ですから、いまは使わなくてもいずれ使うようになる。それならば、その機能を装備しているサービスをいま選択しようと決断されるケースも多いです」
OneOffice ソリューションが提供する
企業に必要な機能群
データセンタ・ソリューション事業部営業部営業推進課課長
横澤直樹氏
「OneOffice ソリューション」は現在、メールのほかに、セキュリティ、グループウェア、ファイルサーバーの各機能をASPで提供している。
また、それらを後方支援するデータセンター、レンタルサーバーサービス、そしてデータバックアップサービスなどがメニュー化されている。
提供される機能群のキーとなるのは、企業が利用するITを安全かつ安定的に動かすための工数負荷の軽減だ。
「OneOffice ソリューションの導入で、止められないシステムを月額料金でアウトソーシングし、担当者の負担を減らして本業に集中することが可能になるのです」(近藤氏)
たとえばウェブのフィルタリングは社内で継続的に行うには面倒な作業だが、ASPの導入によって、手間無くガンブラー対策なども含む安全なウェブの利用を実現し、業務の効率化も図ることができる。
グループウェアについては、導入済みの企業も多いが、使いこなしている企業はまだ少なく、3年くらいの単位でリプレースの見直しがかけられるケースが多く、そうしたニーズにも対応できる。
OneOfficeではリソース予約や掲示板利用に通常利用できる「desknet's」に加え、カスタマイズで作りこみ可能な「リンコム ネクスト」も提供している。
「グループウェアは情報の一元化に有効です。たとえば、『desknet's』を使って、ファイルサーバーの文書管理を統合化したり、災害時の安否確認の一斉メールの回答をまとめたりといった利用法もあります」
メールの次にはグループウェアの利用も薦めたいと、データセンタ・ソリューション事業部サービス企画部サービス企画課の尾友佳有氏は語る。
このように、企業に必要だが実現には手数のかかる機能群を個別に必要なだけ提供するのが、「OneOffice ソリューション」だ。
今後はさらに、ユーザーの問い合わせ対応のためのヘルプデスクや、より強固なセキュリティの実現にシンクライアントの提供なども考えているという。
データセンターに求められる
新しいサービスの形
データセンタ・ソリューション事業部サービス企画部サービス企画課
尾友佳有氏
多くのユーザー企業がデータセンターに求めるものは、もはや単なる場所貸しではない。ビジネス上のニーズにマッチした個々の機能の提供と、そのうえでの連携だ。
ビック東海ではクラウド化技術の習得も進めており、ISP事業で調達しているストレージを利用して、ファイルサーバーの提供もOneOfficeのメニューにした。
「企業向けのASPサービスは、単体では終わりません。複数のASPサービスを利用しようとすれば、アクティブディレクトリーによるシングルサインオンが必要になるし、ファイルサーバーの利用にはVPNで安全性を確保したい。さらに効率化を図っていけば、データセンターへのサーバーアウトソーシングが必要な場面も出てくる。弊社はそうしたすべてのニーズに対応していくことが可能なのです」(横澤氏)
ビック東海の「BroadCenter」は、ASPICが主催する第4回ASP・SaaS・ICTアウトソーシングアワード2010においてiDC部門の「バリュークリエイション賞」を獲得している。地方発、データセンターとASPの融合が新しい価値を生み出したことが、評価されたものだ。
東京−大阪間の光ファイバーネットワーク
新データセンター外観 「OneOffice ソリューション」を支える
ビック東海強力回線網
ビック東海は静岡県内のハイスペックな自社データセンターでデータセンターサービスを展開する一方で、CATV事業やISP事業も手掛けている。このため、バックボーン接続も強力で、また東京大阪間に光ファイバーネットワークを所有しており、この強力な回線のパフォーマンスが、快適な「OneOffice ソリューション」の利用を支えている。
「今後、クラウド化もさらに進展してきますし、高速な自前のネットワークを持っていることは、お客様にサービスを提供していくうえで大きなアドバンテージになると考えています」(近藤氏)
バックアップひとつを取ってみても、昔のように一晩かけてバッチでバックアップデータを送るという時代ではない。たとえば午前4時から6時の間に大量のバックアップデータを送信できるかどうかが重要になる。
ビック東海の強力なネットワークは、通常のアクセス負荷のみならず、こうしたニーズにも余裕を持って応えられる。






