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日立情報システムズ

データセンターベースの仮想クライアント環境
VMSiCS on BusinessStage
日立情報システムズ
低コスト、スモールスタートで
シンクライアント環境を実現
アウトソーシングセンタ事業部第一DC本部 第一アウトソーシング設計部 担当部長
坪井雅彦氏
日立情報システムズでは2009年1月からVMware Viewによる仮想PC型シンクライアントシステム環境「VMSiCS」を発売、提供してきた。そして6 月、新たなサービスとして「VMSiCS on BusinessStage」が加わった。ユーザーがサーバーを構築することなく、日立情報システムズのデータセンターのサーバーを利用して、月額ベースのシンクライアント環境を提供するサービスだ。
シンクライアントのメリットは、クライアント側がデータを持たないことで情報漏えいの危険を大幅に回避できることに加え、ウイルス対策ソフトのパターンファイルやOSのパッチ適用、ソフト配布などの作業を情報システム部門が一元的に管理することで運用の負担を大幅に削減できるところだ。
従来、シンクライアント導入にはサーバー構築などで高額な初期費用が必要なため、大企業でないと実現が難しかったが、「VMSiCS on BusinessStage」はクライアントのWindows OSライセンス料金を含め、1台あたり月額9,800円という低価格の利用料金を実現。契約台数も最低10台からという小規模導入を可能にしている。
従来はシンクライアントのメリットを享受することが難しかった中堅中小規模企業ユーザにも、容易に導入できる様にした。
また、初期費用を削減してサーバー類を所有せずに済む点に注目して、大企業からの大規模案件の問合わせも少なくないという。
企業内のみならず外出、出張先でも
シンクライアント環境が利用可能
アウトソーシングセンタ事業部第一DC本部 第一アウトソーシング設計部第1グループ主任技師
西海雅人氏
「VMSiCS on BusinessStage」では、Pocket ClientというUSBメモリ状の認証装置をPCに差し込んで利用する。USBコネクタに差し込むことでPCをシンクライアント化し、HDDの書き込みを禁止し通信を暗号化するため、セキュアな利用が可能になる。このため、オフィス内での利用にとどまらず、出張先などでも安全なシンクライアント環境の利用が実現できる。機密性の高いデータを複数の場所で安全に取り扱うことが可能なため、パンデミック対策などの在宅勤務にも有効に利用できる。
「VMSiCS on BusinessStage」はさまざまな業種業態での利用が可能だが、金融、公共など、個人情報を含む重要なデータを扱う業種の関心が高いそうだ。
10台からの導入が可能なため、扱う情報の機密性が高い部門や業務単位でのスモールスタートも可能になる。
日立情報システムズでは対応するシンクライアント端末などの販売も行うほか、アプリケーションインストールや仮想クライアント管理サービスなどの豊富なオプションメニューを提供して情報システム部門の負荷軽減を支援するとともに、同社の豊富なソリューションと組み合わせた構築運用のニーズにも応えていきたいという。






