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UCOM

しかも低価格なギガビット回線を提供
プレミアムギガビットアクセス
UCOM
コストを抑えた最低帯域保証型サービス
「プレミアムギガビットアクセス」
エンタープライズ営業部ビジネスソリューショングループ
アシスタントマネージャー
好村公志氏
企業が使用する回線にはパフォーマンスとコストという相反する2 つの要求がある。ビジネスにおいてインターネットの重要度が高い企業ほど、従来利用していた帯域がひっ迫する傾向にある。そのため、より高速な回線への増強が必要となるが、コスト負担が大きいために収益を圧迫するケースも少なくない。
ベストエフォート型のネットワークは低コストで利用が可能だが、時間帯や季節などによってアクセスピークのあるサービスを展開している企業では、ピーク時にパフォーマンスが低下してしまう危険性がある。一方、専用線や一般的な帯域保証型のネットワークをピーク時にあわせて契約するのは、利用量が少ないときのことを考えるとコスト負担が大きくなりすぎる。
UCOMは同社の光ファイバーインターネット接続サービス「UCOM光」の法人向け新サービスとして、こうした課題を解決する「プレミアムギガビットアクセス」を2011年12 月1 日から販売開始した。「プレミアムギガビットアクセス」は、下り最大1Gbpsの広帯域回線でありながら、上り契約帯域の10%分の最低帯域保証を提供するネットワークサービスだ。上り契約帯域は100Mbpsから1Gbpsまで6 つのプランから選択できる。たとえば100Mbpsの契約なら最低帯域保証は10Mbpsになる。
「プレミアムギガビットアクセス」は、どのプランの契約でも回線総量1Gbpsの光ファイバーをユーザーのオフィスに占有型で引き込んでサービスを提供する。このため、利用開始後も上りの帯域変更が可能である。
「プランは豊富に用意しています。上り100Mbpsのスモールスタートを選択していただき、ニーズにあわせてより広帯域の環境への移動もできます」と、エンタープライズ営業部ビジネスパートナーグループの山下範之氏は説明する。
UCOMでは従来から帯域保証型サービスも提供していたが、ベストエフォート型サービスの提供に注力してきたこともあり、ベストエフォート型サービスのユーザーが大きな割合を占めてきた。しかし、近年インターネット回線の重要性が上昇し、安定性が求められるようになって、帯域保証を低コストで実現するサービスのニーズが高まってきた。こうしたニーズに応えたのが「プレミアムギガビットアクセス」だ。
帯域保証型サービスは通常、利用料金が高額になるが、「プレミアムギガビットアクセス」では60,900 円からという手ごろな価格設定を実現している。
「最低帯域保証をつけながら低価格であるため、“止まらないネットワークを構築したいが初期投資を抑えたい”というような、クラウドプロバイダなどのニーズに最適なサービスです。もちろん、現在利用している回線に不満がある場合にも、ベストエフォート型のパフォーマンス不安の解消と、帯域保証型のコスト削減ニーズの両面で、問題解消の選択肢となります」と、エンタープライズ営業部ビジネスソリューショングループアシスタントマネージャーの好村公志氏は指摘する。
価格帯を考えると、フレッツ以外のインターネット回線として、マルチキャリアによる冗長性確保にも有効だ。
標準提供する3 つのサービスと
SLAで安心感の高い利用を実現
エンタープライズ営業部ビジネスパートナーグループ
山下範之氏
「プレミアムギガビットアクセス」の最大の特長は「バースト対応」だ。ネットワークが混雑していないときは最低帯域保証分(上り契約帯域の10%)をバーストし、快適な通信を行う。もちろんネットワークが混雑しているときには自動的に最低帯域が保証されるので、混雑時も安定した通信を、混雑していないときにはさらに快適な通信を行うことが可能となる。
また、「プレミアムギガビットアクセス」は、サポート面が充実しているのも特長だ。「サポートプラス(プレミアムコース)」、「トラフィックモニタ」、「Ping監視サービス」の3 つのサポートサービスが標準で提供され、安定した運用を補助してくれる。
「サポートプラス(プレミアムコース)」では、24 時間365 日オンサイトでの回線保守を提供し、トラブルの切り分けと復旧支援を行っている。必要に応じて現地駆けつけ対応もする。「トラフィックモニタ」はMRTGを利用したWebでのトラフィックモニタをユーザーに提供しており、過去1 日間、1 週間、1 カ月間、1 年間のトラフィック状況が簡単にグラフで確認できるため、回線の増速のタイミングなども事前に把握できる。UCOMサイドの監視システムからPing監視を標準で行う「Ping監視サービス」は、回線の死活監視に利用でき、Webインターフェイスの提供によりユーザーサイドからのON/OFF切り替えが可能だ。
SLA(サービス品質保証制度)としては、網内遅延時間と可用性の両者を保証するため、快適な通信環境を利用できる。
網内遅延時間では、UCOM側の設備区間でIPパケット往復転送時間の全拠点の月間平均値(全国平均値)が25 ミリ秒を超えないことを、可用性では、網内設備と網からユーザーの建物のメディアコンバータまでの範囲で利用不能状態が1 カ月間の累積で3 時間未満であることをそれぞれ保証している。
パートナーデータセンターと協力して
納期の短縮実現も
エンタープライズ営業部ビジネスパートナーグループ
リーダー
山崎仲子氏
UCOMは従来からSIerやデータセンター事業者など数百社の販売パートナーとともに回線を販売している。
「プレミアムギガビットアクセス」は、東日本大震災以降、ユーザーのシステム構築における要件として、帯域保証型サービスへの要望が多く出ているというパートナーからの意見も受けて開発されたそうだ。
ベストエフォートから帯域保証へのニーズの変化は、震災以降のDRやBCP対策へのユーザーの意識の高まりと連動しているという。
当然、今後「プレミアムギガビットアクセス」の販売にはパートナーと協力して当たっていくが、なかでもデータセンター事業者との連携を強化していく予定だ。
通常、「プレミアムギガビットアクセス」はUCOMの通信局(ノード)からユーザーの建物まで1 社占有型の光ファイバーを引き込み、サービスを提供する。そのため、納期は地域によって異なるが、1ヶ月から2ヶ月程度必要となる。
しかし、事前にパートナーのデータセンターにUCOMのノードを設置していれば、そのデータセンター内にサーバーをアウトソースするエンドユーザーには、2 週間程度でサービス提供が可能になる。
また、データセンター事業者サイドではノードを設置することによって、UCOMの「スタンダードギガビットアクセス」(※2011年6月に販売開始したSLA付1Gbpsインターネット接続サービス)などのサービスも短納期で提供できるため、データセンター側のホスティングサービスなどと組み合わせて新しいパッケージ商品の開発も展開可能になる。
「東京都内や横浜、大阪などのデータセンターでは、『プレミアムギガビットアクセス』のリリース以前から、ノードを設置していただいている実績があります。こうしたデータセンターからは、クラウドプロバイダや開発系など、短納期を必要とするお客様にもスピーディな提供が可能になっています。今後はノードを設置していただけるデータセンターをさらに増やしていき、『プレミアムギガビットアクセス』の提供エリアを広げていきたいと考えています。また、新規のパートナーも募集しています」と、エンタープライズ営業部ビジネスパートナーグループリーダーの山崎仲子氏は今後のデータセンター施策を語った。
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