『インターネット白書2008 特別調査報告書 RAWデータ付き』を3点発売(6/18)

『インターネット白書2008リサーチャー/アナリスト向け特別調査報告書 RAWデータ付き』
個人利用編、企業利用編、企業ウェブサイト編 3点発売
〜SaaSが躍進、新規でSaaSを導入した企業の8割が満足〜

2008年6月18日

インプレスグループで法人向け情報コミュニケーション技術関連メディア事業を手がける株式会社インプレスR&D(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:井芹昌信)のシンクタンク部門であるインターネットメディア総合研究所は、インターネットユーザーの利用動向を詳細に分析した『インターネット白書2008 リサーチャー/アナリスト向け特別調査報告書 RAWデータ付き』を6月20日(金)より順次発売いたします。

本調査報告書は、一般消費者のインターネット利用動向を捉えた<個人利用編>、企業のインターネット利用動向を捉えた<企業利用編>、企業のウェブサイトの実態を捉えた<企業ウェブサイト編>の3編で構成されています。

本調査報告書より、<企業利用編>にて日本企業におけるSaaSの利用実態が明らかになりましたので、以下のとおり発表いたします。

■ 1000人以上の企業では9.1%が利用(昨年の利用は4.4%)

Web2.0の企業版とも呼ばれるエンタープライズ2.0の代表例としてSaaSというキーワードが台頭しつつあります。SaaSとは従来パッケージソフトとして流通させていたものをネットワーク上で行うソフトウェアの配布形態です。早期導入が可能であることや顧客に合わせたカスタマイズが容易なことがメリットとして挙げられ、既存のパッケージソフトからリプレースするケースも増えています。

本調査から推計される日本の企業全体でのSaaS/ASP利用率は2%と推計されます。企業規模や業種によって利用状況を詳しく見ると、雇用者が100人から999人の企業の利用率は6.2%ですが、1000人以上の企業では9.1%になり、大企業での利用率が高いことがわかります。その中でも、特に情報通信機器製造業や金融・保険業、建設業、その他の非製造業(サービス業)の雇用者が1000人以上の企業では、利用率が15%を超えています。

■ SaaSの満足度は64.2%、そのうち新規で導入企業では8割がSaaSに満足

また、導入企業の41.8%が「やや満足」、22.4%が「満足」と回答しており、Top2方式の満足度は64.2%に達します【図1参照】。これを、SaaS/ASPの導入形態別にみると、「SaaS/ASPで新規導入」では40.3%もの企業が「満足」と回答しており、満足度も81.1%に達します。また、「パッケージからSaaS/ASPへリプレース」の場合も71.9%と高い満足度となっています。一方、「自社開発型のシステムからSaaS/ASPへリプレース」の場合は、満足度は46.4%にとどまり、「やや不満」が41.5%を占めています。SaaSを利用しての満足度は全体的に高く、特に新規導入やパッケージソフトからのリプレースでSaaSを導入した企業は十分満足しているといえます。

図1:SaaSの導入形態別満足度

【図1:SaaSの導入形態別満足度】

■ トピックス

<個人>
・NGNの認知度は16.9%、男性40代の29.6%が最も高い。
・検索以外のサービスでは、ヤフーは「天気」や「ニュース」、「オークション」、グーグルは「マップ」、「YouTube」、「Google Earth」が人気
・CGMに対する信用度では「ウィキペディア」が39.9%で最も高い。一方、「ブログ」は14.7%、「SNS」は10.7%にとどまる
・家計の1カ月のIT関連支出は5千円以上1万円未満が30.8%

<企業利用>
・SaaSのメリットで重要なことは、「定額(月額/年額)制や従量課金制なので経費扱いで利用することができる」が36.0%、「サーバー等のシステム導入コストを削減できる」が31.7%
・「エンタープライズサーチ」の認知度は47.4%、ただし、5000人以上の企業では78.7%
・インターネット利用におけるセキュリティーポリシーが「厳密に運用されている」は22.0%、「ある程度は運用されている」が53.6%

<企業ウェブサイト>
・ウェブサイトの予算の内訳は、インフラが26%、制作が24%、管理運用が20%、マーケティング・集客が9%。
・利用しているWebAPI(複数回答)は「地図情報/位置情報」が88.9%、「検索機能」が23.7%、「アフィリエイト」が13.2%。
・ウェブ上で顧客からのフィードバックを収集することに対しては51.0%の企業が「会社の収益にとってプラス」になると回答。そのためにブログやSNSなどのweb2.0のサービスを活用している企業が10.2%(昨年5.2%)、利用を計画中の企業も25.9%。
・RIA(Rich Internet Application)の利用状況では、「Flash」が19.0%、「Java」が15.0%、「Ajax」が1.4%。ただし、企業規模が大きいほど利用率は高く、5,000人以上の企業の9.1%が「Ajax」を利用

インターネットユーザー利用動向調査 概要

<個人利用動向>
調査設計・分析:株式会社インプレスR&D インターネットメディア総合研究所
調査方法:インタラクティブウェブ調査(ネットリサーチ)
調査対象:自宅からインターネットを行っている13歳以上の個人
対象地域:全国
サンプリング:NTTレゾナント株式会社gooリサーチの保有するアンケートパネルからの条件抽出によるメール配信、アンケートサイトへの誘導
調査規模:有効回答数5078、設問数146問、属性51項目
調査期間:2008年4月23日(水)〜28日(月)
比重調整:2007年に当社が実施したRDDによる電話調査で把握した性年代別インターネット利用時間別人口に基づき比重調整を実施

<企業利用動向>
調査設計・分析:株式会社インプレスR&D インターネットメディア総合研究所
調査方法:インタラクティブウェブ調査(ネットリサーチ)
調査対象:企業におけるネットワークやそれに付随するソフトウェア・サービスの導入・管理・運用担当者
対象地域:全国
サンプリング:NTTレゾナント株式会社gooリサーチの保有するアンケートパネルからの条件抽出によるメール配信、誘導
調査規模:有効回答数3247サンプル、設問90問、属性55項目
調査期間:2008年4月25日(金)〜5月1日(木)
比重調整:平成18年企業・事業所統計調査(総務省)の業種別雇用者規模別企業数に基づき比重調整を実施

<企業ウェブサイト実態>
調査設計・分析:株式会社インプレスR&D インターネットメディア総合研究所
調査方法:インタラクティブウェブ調査(ネットリサーチ)
調査対象:企業におけるウェブサイトの企画・運用・管理者
対象地域:全国
サンプリング:NTTレゾナント株式会社gooリサーチの保有するアンケートパネルからの条件抽出によるメール配信、誘導
調査規模:有効回答数2127サンプル、70問、属性54項目
調査期間:2008年4月25日(金)〜5月1日(木)
比重調整:上記、企業利用動向に関する調査で把握した業種別雇用者規模別ウェブサイト開設企業数に基づき比重調整を実施

『インターネット白書2008リサーチャー/アナリスト向け特別調査報告書 RAWデータ付き』 製品概要

■ リサーチャーやアナリストなどデータのプロ向けの調査報告書
『インターネット白書2008』から、インターネットユーザーの利用動向部分をより詳細に分析。インターネットに関するビジネスを行っている企業の事業戦略や企画職、マーケティング職のリサーチャーやアナリスト向けの調査報告書です。

■ 市場代表性の高い調査結果による詳細な分析
本調査報告書では、『インターネット白書2008』の約2倍のサンプル数によるデータを用いて調査精度を高めています。また、個人利用編ではインターネット利用時間別性年代別インターネット人口に、企業利用編では業種別雇用者規模別企業数に、企業ウェブサイト編では業種別雇用者規模別ウェブサイト開設企業数に整合するよう比重調整を行っているため、集計結果はアクティブユーザーなどに偏らない市場代表性の高いデータとなっています。
※本調査の集計結果は、サンプル数の拡大及び比重調整の実施により、『インターネット白書2008』の集計結果とは異なります。

■ 白書未掲載の調査項目や集計結果を多数掲載、CD-ROMにエクセル形式で収録
白書未掲載のデータを含め、全調査設問について、性年代別や居住地の都市規模別、業種別、売上規模別など多様な軸でのクロス集計を掲載し、より詳細な分析結果を掲載しています。これらの全てのクロス集計結果はエクセル形式のデータでCD-ROMに収録しており、自由に加工してお使い頂けます。

■ インターネット白書2008の独自調査の全RAWデータを提供
『インターネット白書2008』の独自調査のRAWデータをCD-ROMに収録しています。CSV形式でみなさまにご提供することで、データを自由にカスタマイズして集計することができ、独自の分析や市場発表されていないデータなども自ら作り出すことが可能です。 また、ご自身で一から調査を設計し、実施することは大変な労力と莫大な費用が必要です。本報告書をお買い求め頂くことで、遙かに安価な費用によりユーザーの最新のインターネット利用動向を把握することができます
。 ※RAWデータとは、全回答者の全回答結果をそのまま収録したデータで、集計する前のデータのことです。

■ インターネット白書13年のノウハウが詰まった国内最大級の調査
個人利用編ではサンプル数5078、設問数146問、企業編ではサンプル数3247、設問数90問、ウェブ担当者編ではサンプル数2127、設問数70問と、インターネットのユーザー利用動向では国内最大級の調査です。1994年からインターネット白書を発行してきた長年の実績と、ノウハウの詰まったデータです。

■ 各調査報告書の製品形態、および販売に関するご案内
詳細、ご予約は右よりご覧ください。 http://direct.ips.co.jp/iwp2008/

インターネット白書2008 リサーチャー/アナリスト向け特別調査報告書2008
RAWデータ付き <個人利用編>
主な内容 ・着実に増加するFTTH利用者などユーザーの接続回線
・PCやケータイ以外での利用が拡大するインターネット利用機器
・インターネット利用目的や利用時間など全体状況
・4マスメディアとの比較とウェブサイトを信用する判断基準
・検索やブログ、SNSなどweb2.0系サービスの利用状況
・セキュリティ対策、など
発行日 2008年6月20日(金) (予約開始日:6月18日)
ページ数 280ページ+図表1000ページ(予定)

詳細、ご注文はこちらから
http://www.impressrd.jp/iil/iwp2008_idv

インターネット白書2008 リサーチャー/アナリスト向け特別調査報告書2008
RAWデータ付き <企業利用編>
主な内容 ・データセンターなどのサーバーアウトソーシング状況
・接続回線やISP、IP電話の利用状況
・ブログやSNSなどのイントラネットで開設するコンテンツ
・SaaSの導入状況や利用目的、満足度、重要視する点
・ITにおけるリスクマネジメントの状況、など
発行日 2008年6月27日(金) (予約開始日:6月18日)
ページ数 162ページ+図表520ページ

詳細、ご注文はこちらから
http://www.impressrd.jp/iil/iwp2008_etp

インターネット白書2008 リサーチャー/アナリスト向け特別調査報告書2008
RAWデータ付き <企業ウェブサイト編>
主な内容 ・ウェブサイトの担当部署と制作・デザイン状況
・ウェブサイトの用途やフィードやSNS、ブログなどコンテンツの開設状況
・ウェブサイトで効果を上げている企業のアクセス誘導対策
・ウェブサイトの予算規模と今後
・EC取り組み状況、など
発行日 2008年6月27日(金) (予約開始日:6月18日)
ページ数 126ページ+図表500ページ

詳細、ご注文はこちらから
http://www.impressrd.jp/iil/iwp2008_web

製品形態:・A4版バインダー形式(RAWデータ及び集計結果を収録したCD-ROM付き)
・PDF形式(RAWデータ及び集計結果を収録したCD-ROM付き)

販売価格:各、定価[300,000円 +税]



【お見積もり、ご購入に関するお問い合わせ先】
株式会社インプレスR&D インターネットメディア総合研究所 営業担当:稲生(いのう)
TEL:03-5275-9040 FAX:03-5275-2443 電子メール: direct-sales@impress.co.jp

【株式会社インプレスR&D】 http://www.impressRD.jp/
インプレスR&Dは、Webビジネス関係者、ワイヤレスブロードバンド技術者、放送・通信融合およびデジタル家電関係者、IPv6関係者、ICTを活用するビジネスマンなど、インターネットテクノロジーを核としたあらゆる分野の革新をいち早くキャッチし、これからの産業・社会の発展を作り出す人々に向けて、クロスメディア事業を展開しています。

【インプレスグループ】 http://impress.jp/
株式会社インプレスホールディングス(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:関本彰大、証券コード:東証1部9479)を持株会社とするメディアグループ。「IT」「音楽」「デザイン」「医療」「山岳・自然」を主要テーマに専門性の高いコンテンツ+サービスを提供するメディア事業を展開しています。

【本件に関するお問合せ先】
株式会社インプレスR&D トータルプロデュース室 担当:村田、竜口
〒102-0075 東京都千代田区三番町20番地 TEL:03-5275-1087 FAX:03-5275-9018 電子メール:im-info@impress.co.jp、URL: http://www.impressRD.jp/


※ 当初掲載分におきまして、以下の部分の集計に誤りがありましたので、修正させていただきました。

■トピックスのうち個人調査に関する部分