【新刊】自動車業界の最先端技術の動向をまとめた『Car Testing Japan 2008 Winter技術レポート』発売

日本初! 自動車業界の最先端技術の動向をまとめた
『Car Testing Japan 2008 Winter技術レポート』発売

2009年4月21日
株式会社インプレスR&D

インプレスグループで法人向け情報コミュニケーション技術関連メディア事業を手がける株式会社インプレスR&D(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:井芹昌信)は、自動車業界の最先端技術Car Testingの動向をまとめた新産業技術レポート『Car Testing Japan 2008 Winter技術レポート』(Car Testing Japan実行委員会監修)を4月22日(水)に発売いたします。
本レポートは、自動車開発における、リアルな世界(機械/装置系)とバーチャルな世界(電子制御装置や各種ソフトウェア)をつなぐ重要な工程である“Testing”に特化した、日本唯一の専門コンファレンス&展示会「Car Testing Japan」における基調講演/特別公演/テクノロジー・セッションを収録し、「パワートレーン(動力伝達装置)」、「安全車両」、「xEV(電気自動車)」をメインテーマとして、自動車業界の最先端技術Car Testingの動向をまとめた貴重な資料です。併せて、出展企業の関連技術情報、製品、サービスの紹介も掲載しています。

≪主なレポート内容≫

■パワートレーン
「トヨタ自動車の自動車用パワートレーン開発の刷新」
自動車開発は常にエネルギー・環境課題に直面してきた。今日その課題は益々大きくなっている。これらの課題解決に向け、自動車システムとその開発構造は高度化・複雑化しており、開発構造の刷新は喫緊の命題である。解決に向けたキーワードは「MBD(Model Based Development)」であるが、事象を正しく捉え、工学的記述に置き換えるエンジニアの育成が急務である。

■安全車両
「日立の取り組むITS統合制御―環境にやさしい安全かつ安心な車社会の実現に向けて」 現在自動車分野が直面している課題は、環境ではCO2排出量削減、安全・安心では交通事故削減があげられる。日本のCO2排出量の中で、自動車が約18%を占めている。したがって、エンジンの高効率化や軽量化などが必要である。日本の交通事故は近年減少しつつあるが、まだまだ高いレベルにあり、早急に交通事故を減らすことが急務となっている。運転ストレス緩和に関しては、大容量通信時代の到来を迎え、快適性、利便性を向上することに加え、交通情報の提供、周囲環境情報の提供により、可能となる。これらの課題に対する取り組み状況を紹介する。

■xEV(電気自動車)
「電気自動車『i MiEV』のソフト信頼性―HILSを用いた分散制御システムのソフトウェア検証」
文字通り電気・電子部品の集合体である電気自動車では、車載ネットワークを用いた分散制御が行われており、車両全体のシステム品質を確保する手法が重要である。三菱自動車では、この課題に対する回答として、試験ケース作成に直交表を利用しバグ検出率を高め、試験実施にはHILSを使用し試験精度向上/効率向上を図っている。今回、『i MiEV』という実例を用い、ソフト品質確保に対する三菱自動車の取り組みを紹介する。

■製品、技術情報、サービスの紹介
日本で唯一! 自動車試験、計測、制御、シミュレーションのコンファレンス&展示会「Car Testing Japan」における展示情報、製品・技術情報・サービスなどを紹介する。

■今後の動向
複雑化する自動車への設計・製造側の武器はコンピュータと数学である。しかし数学は誰でも理解できるものではない。そこで、数学をバックにした、解析、設計、生産ツールが重要である。また、設計から検査に渡る各種のツールの自由な連携、およびツール群を線的ではなく面的に自由に組み合わせできる環境作りに踏み出していくことが大事である。ツールの自由な連携、それは個人や会社の自由な連携にもつながる。まさにCar Testing Japanが目指す方向性である。

『Car Testing Japan 2008 Winter技術レポート』

監修:Car Testing Japan実行委員会
発売日:2009年4月22日(水)
価格:PDF+冊子版 50,000円(税別)
判型:A4判
ページ数:168ページ

詳細、ご予約は右よりご覧ください。http://r.impressrd.jp/iil/cartesting

≪目次≫

第1章 基調講演
1.1 自動車用パワートレーン開発の刷新
       上田 建仁(トヨタ自動車株式会社 常務役員)
1.2 将来のパワートレーン開発―手法、シミュレーション、試験の結集力
       Helmut List(AVL List GmbH Chairman and CEO)
1.3 日立の取り組むITS統合制御―環境にやさしい安全かつ安心な車社会の実現に向けて
       児玉 英世(株式会社日立製作所 オートモーティブ システムズCTO)
1.4 自動制御システムが開く自動車の未来―モビリティ向上のための選択肢
       Lino Guzzella(ETH - Measurement and Control Laboratory Professor)

第2章 特別講演
2.1 新たなる計測・制御シミュレーション技術の提案―求められる統合化への道
       古川 陽(株式会社エー・アンド・デイ 代表取締役)

第3章 テクノロジー・セッション
3.1 モデルを使用したエンジンの適合―直噴ディーゼル・エンジンにおけるモデルベース キャリブレーションの適用
       原田 真悟ほか(マツダ株式会社)
3.2 二輪レース用車両開発での試験・計測技術活用―モトGP世界グランプリで勝ち抜くために
       矢部 昇(ヤマハ発動機株式会社 MC事業本部 技術統括部技術開発部 モトGPグループ主査)
3.3 形を創造するCAEの開発
       沢田 龍作(トヨタ自動車株式会社 エンジンプロジェクト推進部 エンジン計画室 シニアスタッフエンジニア)
3.4 日産 Safety Shield コンセプトとその具現化技術
       赤津 洋介(日産自動車株式会社 IT&ITS開発部 主管)
3.5 トヨタの燃料電池自動車の開発
       河合 大洋(トヨタ自動車株式会社 FC開発部 部長)
3.6 大型ハイブリッド車の現状と今後の展望
       佐々木 正和(日産ディーゼル工業株式会社 開発顧問)
3.7 電気自動車『i MiEV』のソフト信頼性―HILSを用いた分散制御システムのソフトウェア検証
       金田 匡弘(三菱自動車工業株式会社 商品戦略・開発統括部門 開発本部 電子技術部 電子試験グループ エキスパート)

第4章 出展企業の関連技術情報、製品、サービスの紹介

 

【監修者紹介】
【Car Testing Japan実行委員会】
委員長:新 誠一(電気通信大学 教授)および、自動車メーカーから構成されるアドバイザリー・ボードを中心にして、Tier 1分科会、計測・試験・制御・シミュレーション分科会、半導体分科会から構成され、Car Testing Japanを主催している。
Car Testing Japanは、自動車開発における、リアルな世界(機械/装置系)とバーチャルな世界(電子制御装置や各種ソフトウェア)をつなぐ重要な工程である“Testing”に特化した、日本唯一の専門コンファレンス&展示会で、最近の自動車開発の複雑化を受けて求められている機器/装置メーカーやツールベンダーと、自動車開発側の密接なコミュニケーションの促進、および技術発展を狙いとしております。
また、自動車メーカーや部品メーカーの開発ユーザーによる講演で構成されるコンファレンスを、すべて“無料”で開放することも本イベントの大きな特長であり、昨今自動車業界で急務とされる人材育成の観点からも、同展の役割の重要性は増してきております。
Car Testing Japan
http://cartesting.jp/

 

【株式会社インプレスR&D】 http://www.impressRD.jp/
インプレスR&Dは、Webビジネス関係者、ワイヤレスブロードバンド技術者、放送・通信融合およびデジタル家電関係者、IPv6関係者、ICTを活用するビジネスマンなど、インターネットテクノロジーを核としたあらゆる分野の革新をいち早くキャッチし、これからの産業・社会の発展を作り出す人々に向けて、クロスメディア事業を展開しています。

【インプレスグループ】 http://impress.jp/
株式会社インプレスホールディングス(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:関本彰大、証券コード:東証1部9479)を持株会社とするメディアグループ。「IT」「音楽」「デザイン」「医療」「山岳・自然」を主要テーマに専門性の高いコンテンツ+サービスを提供するメディア事業を展開しています。

【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社インプレスR&D インターネットメディア総合研究所 営業担当:林
〒102-0075 東京都千代田区三番町20番地
TEL:03-5275-1087 FAX:03-5275-9018
電子メール: direct-sales@impress.co.jp、URL: http://www.impressRD.jp/