【新刊】『日本でインターネットはどのように創られたのか?』を本日発売 (3/25)

『日本でインターネットはどのように創られたのか? ---WIDEプロジェクト20年の挑戦の記録』発売

2009年3月25日
株式会社インプレスR&D
WIDEプロジェクト

インプレスグループで法人向け情報コミュニケーション技術関連メディア事業を手がける株式会社インプレスR&D(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:井芹昌信)と、インターネット関連技術の実践的な研究開発を行う研究コンソーシアムWIDEプロジェクト(代表:学校法人慶應義塾常任理事 兼 慶應義塾大学環境情報学部教授 村井純)は、WIDEプロジェクト編著、村井 純監修、インプレスR&D発行で、WIDEプロジェクトの研究と技術開発の20年をまとめた書籍『日本でインターネットはどのように創られたのか?---WIDEプロジェクト20年の挑戦の記録』を本日発売いたしました。

1988年、UNIXとネットワークの研究者たちが集まって、一つの研究会がスタートしました。それが、日本だけでなく世界のインターネットをも牽引し続けてきた「WIDEプロジェクト」です。
WIDEプロジェクトは、通信やオペレーティングシステムの開発といった技術分野から、インターネットと社会などの分野に至るまで、非常に幅広い研究テーマに取り組み、このような研究内容を実証するための実験環境としてWIDEインターネットをスタートさせました。これが日本で初めてのインターネットとなり、世界最先端の日本のインターネット環境に大きく貢献してきました。

本書は、2008年に20周年を迎えたWIDEプロジェクトが、これまで果たしてきた役割と課題、そして将来について語る村井 純氏のインタビューに始まり、WIDEプロジェクトとして行ってきたIPv6やDNSなどの技術開発、iCarやLiveE!プロジェクトなど産学連携の運営モデル、SOI AsiaやAI3などの国際的な連携やプロジェクト運営などについて、実際に開発やオペレーションに携わった24名のWIDEプロジェクトメンバーが執筆しています。
また、巻頭には、インターネットの父とよばれるビントン・サーフ氏や、元宇宙飛行士で日本科学未来館館長の毛利衛氏など産学や海外の著名人17名からのメッセージやWIDEプロジェクト20年の軌跡を記録した年表、組織、スポンサー、活動について掲載しております。

本書では、日本のインターネット・インフラストラクチャを支えてきた、WIDEプロジェクトの研究と技術開発の20年を記録するとともに、そのアーキテクチャ、産学連動の運用モデルなど、国際的にも類を見ない大胆なチャレンジとその成果を、次の20年を創る人たちのために共有します。

WIDEプロジェクトプレスリリース
http://www.wide.ad.jp/news/press/20090325-20thbook-j.html

『日本でインターネットはどのように創られたのか?』概要

日本でインターネットはどのように創られたのか?

編著者: WIDEプロジェクト
監修者: 村井 純
仕 様: B5判/本文272ページ
定 価: [本体3,800円+税]
発 行: 株式会社インプレスR&D
発 売: 株式会社インプレスコミュニケーションズ
I S B N: 978-4-8443-2677-9

 

 

 

<主な目次>

WIDEプロジェクト20周年に寄せるメッセージ

序 WIDE Project―WIDEプロジェクト
村井 純氏のインタビュー
第1章 Architecture―アーキテクチャ
技術という観点からプロジェクトを進めるにあたって考えたモデル、概念、哲学
ISDN、WWFS、Multicast、XCAST、Label SW、IPv6、Mobility、PC-UNIX、UDLR
第2章 Media―メディア
コミュニケーションという目的に対して、メディアを取り込んでいった技術的な過程
Multimedia、Satellite、DVTS、Sendmail、Mail Service
第3章 Social Impact―ソーシャルインパクト
技術がどのように進み、どのように社会に影響を与えてきたか
SOI、SOI Asia、AI3、InternetCAR、IAA、Live E!、IT policy、Location、NIC、Academism、Business
第4章 Operation & Management―運用技術
実験の基盤となるインターネットの進展とオペレーションの体制
WIDE Internet、DNS Operation、IX Operation、Y2K、Wireless Operation、StarBED、Security、
Measurement
第5章 Event―イベント
実社会へのフィードバックと研究フィールド Interop、Internet EXPO、Aichi EXPO、IETF 附 Data―資料
WIDEプロジェクト20年の軌跡
WIDEプロジェクトの組織運営
WIDEプロジェクトスポンサー一覧
WIDEメンバーの受賞、論文、各種委員一覧
WIDEプロジェクト10周年当時の村井純氏のインタビュー―『インターネットマガジン』より転載

■ 編著者
WIDEプロジェクト(WIDE Project)
通信やオペレーティングシステムの開発といった技術分野から、インターネットと社会や教育との関係など、研究分野は非常に幅広い。このような研究内容を実証するための実験環境としてスタートしたWIDEインターネットが日本で初めてのインターネットとなり、世界最先端の日本のインターネット環境に大きく貢献した。(http://www.wide.ad.jp/

■ 監修者
村井 純(Murai Jun)
学校法人慶應義塾常任理事・慶應義塾大学教授
1984年国内のインターネットの祖となった日本の大学間ネットワーク「JUNET」を設立。1988年インターネットに関する研究プロジェクト「WIDEプロジェクト」を設立し、今日までその代表として指導にあたる。

 

【本書の販売方法】
・全国の書店、書籍・雑誌取り扱いの量販店、およびWeb書店による販売
・インプレスR&Dストアによる直接販売
http://direct.ips.co.jp/impressrd/

お問い合わせ先:インプレスカスタマーセンター(営業時間 10:00-17:30 土日、祝祭日を除く)
〒102-0075 東京都千代田区三番町20
TEL:03-5213-9295 FAX:03-5275-2443 電子メール: sales@ips.co.jp

【株式会社インプレスR&D】 http://www.impressRD.jp/
インプレスR&Dは、Webビジネス関係者、ワイヤレスブロードバンド技術者、放送・通信融合およびデジタル家電関係者、IPv6関係者、ICTを活用するビジネスマンなど、インターネットテクノロジーを核としたあらゆる分野の革新をいち早くキャッチし、これからの産業・社会の発展を作り出す人々に向けて、クロスメディア事業を展開しています。

【インプレスグループ】 http://impress.jp/
株式会社インプレスホールディングス(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:関本彰大、証券コード:東証1部9479)を持株会社とするメディアグループ。「IT」「音楽」「デザイン」「医療」「山岳・自然」を主要テーマに専門性の高いコンテンツ+サービスを提供するメディア事業を展開しています。

【WIDEプロジェクト】 http://www.wide.ad.jp/
インターネット関連技術の実践的な研究開発を行う研究コンソーシアムで1988年に活動を開始し、100社を超える企業組織および40大学などと幅広い分野で共同研究を行っています。

【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社インプレスR&D インターネットメディア総合研究所 営業担当:林
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