-この声を聞かずして、電子出版を語るなかれ。- 新刊『日本の電子出版を創ってきた男たち』 EPUB3による電子書籍とアマゾンPODによる印刷書籍を同時発行 次世代書籍出版ブランド「Next Publishing」第二弾!

-この声を聞かずして、電子出版を語るなかれ。-
新刊『日本の電子出版を創ってきた男たち』
EPUB3による電子書籍とアマゾンPODによる印刷書籍を同時発行
次世代書籍出版ブランド「Next Publishing」第二弾!

株式会社インプレスR&D
2012年6月7日

 インプレスグループで法人向け情報コミュニケーション技術関連メディア事業を手がける株式会社インプレスR&D(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:井芹昌信)は、新刊『日本の電子出版を創ってきた男たち』(OnDeck編集部 編、副題:この声を聞かずして、電子出版を語るなかれ。)を、本日6月7日(木)より発売いたします。

本書は、電子出版をテーマとした電子雑誌「OnDeck」から生まれた書籍(「OnDeck Books」)です。過日発表した、EPUB3による電子出版とAmazon.co.jpによるプリント・オンデマンド(POD)を活用した次世代書籍出版ブランド「Next Publishing」の第二弾となります。印刷書籍はオンライン書店Amazon.co.jpにより、EPUB3による電子書籍は弊社のlibura PRO(ライブラ・プロ)によりご購入いただけます。
 
『日本の電子出版を創ってきた男たち』の表紙イメージ

 

 

発刊主旨
 本書は、電子雑誌「OnDeck」の「キーマンインタビュー」コーナーにて、2011年2月号から2012年4月号までに掲載された原稿を再編集した書籍です。
 電子出版は、米国のアマゾン社が電子ブックリーダー「キンドル」を擁したアマゾン・キンドルサービスを2007年から始めて成功させたことで、世界に広がる大きなトレンドとなって来ています。しかし電子出版への取り組みは、日本でも世界に先駆けて行われて来た歴史があります。それらの活動は、質・量ともに多様化した出版進化国、日本だからこその取り組みと言えるものです。電子出版がもう一段飛躍する節目の時である今、これまで日本で電子出版に正面から取り組まれて来た方々の活動やメッセージをご紹介することが、これからの日本の電子出版産業発展のために糧となると考え、本書を発行いたします。
 本書に登場する方々は、電子出版が今のように大きな話題ではなかった頃から、またビジネスの対象として捉えにくかった頃から、その重要性に気付き、仕事人生を賭けて取り組まれて来た人たちです。その先駆者の多くが発しているメッセージは、「出版は文化資産であり、みんなのものである」こと、ゆえに「文書フォーマットなどの技術様式は標準化されるべきだ」ということ、そして「多くのプレイヤーが参加し競争できる水平分業モデルがいい」、ということです。
 今年は、アマゾン社が日本で営業を開始すると予告するなど、日本でもより本格的な電子出版が始まる年になると予想され、また大きな期待も集めています。しかし、垂直統合型が主流である米国流の電子出版モデルだけでは、みんなのものである出版文化を継承・発展させるという観点からは不安がつきまといます。米国から入ってくる技術やサービスを前向きに受け入れながらも、本書で紹介している先駆者の声をヒントに日本的な方法により解釈し、日本が育んで来た多様な出版をより発展させた電子出版産業が構築されることが望まれているのではないでしょうか。
 
<<日本の電子出版を創ってきた男たち>> 目次
 
株式会社ボイジャー代表取締役社長 萩野正昭氏
“既存の価値観を壊す気概があってこそ電子出版”
日本初の電子出版社ボイジャー創設者に、その軌跡と本質を聞く
 
株式会社パピレス代表取締役 天谷幹夫氏
“ネットでも価値ある情報にはお金を払うと思った”
日本初の電子書店にして、今でも先頭を走るベンチャー
 
「青空文庫」呼びかけ人 富田倫生氏
“テキストの力を信じた電子図書館”
青空文庫の軌跡
 
一般社団法人 著作権情報集中処理機構 代表理事 佐々木隆一氏
“集中と分散をうまく組み合わせる。日本は分散が得意”
音楽著作権ルール制定の立役者が語る、日本の電子出版市場拡大の秘訣
 
日外アソシエーツ代表取締役社長 大高利夫氏
“ものを調べるにはまず索引”
日本一の「索引・書誌」情報サービス会社が語る次世代電子出版ビジネスの姿
 
国立情報学研究所 連想情報学研究開発センター長 高野明彦教授
“グーグルだけでないオルタナティブな検索の仕組みが必要”
連想検索エンジンの開発者が提案する電子出版の新たな地平
 
アンテナハウス株式会社 代表取締役 小林徳滋氏
“部数のでない専門書こそ電子化を”
組み版技術のオーソリティーとしてEPUBの縦組みにも貢献
 
東京電機大学出版局 局長 植村八潮氏
“出版を「文字によって表現された情報の流通産業」と捉え直す”
「交換フォーマット」の仕掛人が語る、電子出版発展の青写真
 
国立国会図書館館長 長尾真氏
“出版物は文化財として保存する必要がある”
公的な立場から電子出版のあるべき姿を語る
 
ソニー VAIO&Mobile事業本部 デジタルリーディング事業部長 野口不二夫氏
“完全垂直統合では競争がなくなり、進化が止まる”
電子出版で世界と戦うソニー魂
 
IDPF EPUB WG/EGLSコーディネーター 村田 真氏
“標準にしたければコンビーナーになれ”
日本が渇望する「国際化」と「標準化」をEPUB日本語化で実現した男
 
編集工学研究所所長 松岡正剛氏
 “電子と紙をブリッジする縁側の拡張が必要”
「本」を知り尽くした知の傑人は電子出版に何を見るのか
 
※本書で紹介している各記事は、キーマンの役職なども含めてインタビュー当時のまま掲載させて頂きました。
 
 
<<製品形態、および販売に関するご案内>>
 
編者:OnDeck編集部
印刷書籍版仕様: A5正寸判/本文180ページ
電子書籍版フォーマット:EPUB3/PDF
発行:インプレスR&D
発売:インプレスコミュニケーションズ
ISBN:978-4-86478-002-5
 
発売日   :2012年6月7日(木)
価格     :印刷書籍版 1,680円(税込)
            電子書籍版 980円(税込)
 
印刷書籍の発売
Amazon.co.jpよりご購入いただけます。
 
電子書籍の発売
「libura PRO(ライブラ・プロ)」からダウンロード方式にてご購入いただけます
※一般書店への流通は行っておりません。
 
【購入に関するお問い合わせ先】
株式会社インプレスR&D オンライン販売部
〒102-0075 東京都千代田区三番町20番地
フリーダイヤル:0120-350-995(平日11時~12時、13時~17時)  FAX:03-5213-6297
 
※Next Publishingとは
従来型の出版モデルでは経済性の観点からむずかしかった専門領域の出版を、電子書籍とプリント・オン・デマンド(POD)技術を利用することで実現した新時代の出版ブランドです。この方式により、これまで世に出ていなかった専門性の高い知識の出版を目指します。
 
※OnDeck Booksとは
インプレスR&Dが発行する、電子出版をテーマとした電子雑誌「OnDeck」から生まれた書籍シリーズ。
  
【株式会社インプレスR&D】 http://www.impressRD.jp/
インプレスR&Dは、Webビジネス関係者、ワイヤレスブロードバンド技術者、放送・通信融合およびデジタル家電関係者、ICTを活用するビジネスマンなど、インターネットテクノロジーを核としたあらゆる分野の革新をいち早くキャッチし、これからの産業・社会の発展を作り出す人々に向けて、クロスメディア事業を展開しています。
 
【インプレスグループ】 http://impress.jp/
株式会社インプレスホールディングス(本社:東京都千代田区、代表取締役:関本彰大、証券コード:東証1部9479)を持株会社とするメディアグループ。「IT」「音楽」「デザイン」「医療」「山岳・自然」「モバイルサービス」を主要テーマに専門性の高いコンテンツ+サービスを提供するメディア事業を展開しています。2012年4月1日に創設20周年を迎えました。
 
【内容に関するお問い合わせ先、報道関係者からのお問い合わせ先】
株式会社インプレスR&D編集担当:福浦
〒102-0075 東京都千代田区三番町20番地
TEL:03-5275-1087 FAX:03-5275-9018